闘病記

【潰瘍性大腸炎:闘病記6】最終防衛ライン、生物学療法のレミケードの治療!

潰瘍性大腸炎のレミケード治療

白血球粉砕療法を試すも効果が表れず。治療最終段階としてレミケードを試すことに。
前回の記事 → 【潰瘍性大腸炎:闘病記5】白血球除去療法を試したよ

今回の記事は生物学的療法レミケードについて書いていきます。

生物学的療法レミケードで治療する

★潰瘍性大腸炎の炎症原因の1つについて

少し難しい話になります。
TNF-αという分泌する生理活性物質のひとつの細胞があります。

この細胞が炎症を引き起こしているのではないかと考えられています。

レミケードはこの炎症を止めるだけでなく、TNF-α自体を破壊する働きがあります。

効果は非常に高く、私の知り合いの方でも2019年3月現在において何年もこの治療でコントロールしています。

ただし免疫機能が低下する副作用が大きいので感染症やちょっとした風邪には気を付ける必要があります。

そんでもってレミケードは潰瘍性大腸炎の治療の中で最後あたりに実施する最終防衛ラインです。私はプレドニン治療をずるずるしていく訳にはいかないのでここは潔く受けることに決めました。

★レミケードの治療内容

レミケードは点滴投薬で時間をかけてゆっくりと入れていきます。

頻度は初回、2週後、その次は6週後と期間が長くなり、あとは8週間ごとの投与となります。

つまり定期的に病院に通いながらになるってことです。

頻度が多いので大学生でよかったのかもしれません。社会人の方はつらいところです。

レミケードは通常入院しませんが、私の場合ステロイドを抜いていくことや効果をより高いものとするため三週間ほど入院しながら治療することにしました。

ちょうど2016/2月に初回治療を受けたのですが就活解禁が3月でして、症状のことや就活のストレスではらはらドキドキでした。

★レミケードの副作用

咽喉頭炎、発熱、発疹、ウイルス感染、血尿、尿潜血、頭痛などなどありますが、

感染症全般への免疫が著しく低下します。

風邪の予防も気を付けないと合併症の危険性も出てきます。

私の場合はあまり副作用は出ませんでした。微熱は少しあったかな?と思います。

レミケードの効果は? 入院中は絶食だった。

私の場合プレドニン(ステロイド)を減らしていくことも目的の1つだったので絶食のため入院という形に。

絶食は水分以外口にせず栄養は点滴です。食べ物摂取がないので大腸への刺激が減り炎症が起こりにくくなります。

これによってプレドニンを減らしていくこととしました。

★レミケードの効果

一言で言うと抜群でした。

絶食をしていたこともありますが、炎症がぴたりと止まり、下血や腹痛がなくなりました。

効果が見られたのであとは様子見し、もう少し入院します。

★絶食はつらかった

あと絶食はつらいものでした、、。

入院中のテレビで料理やグルメの番組を見ると余計に美味しく見えました。

と思いつつも辛いのは2、3日だけでそれが過ぎると案外平気でした。空腹感に慣れていくので、お腹がすいてる間隔がなくなっていくんです。

それより入院期間が3週間もあると暇で仕方がなかったです。
就活のためにESを書くことが中心でした。

★無事退院したよ

予定通り無事退院できました。

退院後もおなかの調子は良く、便の回数も1日に1~2回となりとても快適でした。

退院した瞬間に東京へ就活しに行くほど元気になりましたが、体重も体力も落ちてましたので体調に気を付けていました。

いつまでレミケードを継続していたの?

しかし頼りのレミケードも徐々に効かなくなってしまいました。

2016年2月から始めたレミケードですが、8月前後で効果が薄くなってしまいました。

だんだんと前の調子が悪いときに戻っていきました。

この治療がうまくいかないと打つ手がなくなってしまうので当時の気分は暗かったですね。

★手術を決断したよ

そして9月、先生から遅かれ早かれ手術が必要になると言われました。

私自身も薄々気づいていました。悩みに悩みましたがちょうど就活も終わり大学4年生でゼミの教授も病気に理解ある方だったので手術を決断しました。

結果的には社会人スタートに間に合ったのでよかったと思っています。

余談ですが、手術を決断した9月に尿管結石という病気に掛かりました笑
尿管結石て世界三大激痛のうちの1つでとてつもなく痛い病気なんです。10日間ほど入院し、なんとか完治しました。こちらも時間を見つけて書こうと思います。

ササキノまとめ

以上がレミケード治療となります。私には効かなくなってしまった治療ですがレミケード治療をしている多くの人は効果があります。

次回は手術について書いていきます!

【潰瘍性大腸炎:闘病記7:前編】大学4年生で手術を決意!手術内容を解説するよ

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/23/2399402F1026.html