働き方

【バグ1000件】運用保守の仕事が地獄だった話【SE向け】

現役システムエンジニアのササキノです。

システムエンジニアの仕事のうち「運用保守」がありますが、地獄だったので体験談を皆さんにシェアします。

大体こんな感じ↓

・担当システムでバグ1000件以上
・夜勤大発生
・わずか一週間で残業30時間越え

詳しく見ていきます。

担当システムでバグ1000件以上で炎上

普通、保守に関わらずシステムで1000件以上出ているのが異常です。上司も20年以上仕事している中でこんなにもエラーログが出てくるシステムは初めてのことでした。

順を追って書いていきます。

運用保守の概要

※運用保守の説明が要らない人はスルーしてください。
運用保守の目的は次の通りです。

運用保守の目的:システムが正常に稼働していること

具体的な仕事内容は、「ログの監視」「開発チームからの依頼処理」「アプリケーションのバージョンアップ対応」などです。これらは定常作業なので本来であれば忙しいということはありません。

しかしながら今回の場合バグのせいでエラーが大量発生し炎上していました。

バグ1000件のシステム対応

正確にはシステムにのっている1つのアプリケーションのバグが大量に発生している状況でした。このバグたちは私たちではなくアプリケーションの開発チームが1つ1つ修正対応します。

運用保守の私たちの仕事は、エラーログの取得や修正したアプリケーションの更新作業になります。本番で動いているシステム(本番機)をさわることができるのは運用保守の私たちだけなので、ひっきりなしに電話やメール依頼が飛んできていました。

ある時には21:00過ぎに緊急対応の連絡が来て対応したこともあります。。。

バグ発生の原因

そもそも何故こんなにバグが多いんだー!!となるのですが、それは開発チームがしっかりテストを行わなかったことが原因です。

といっても実はこのシステム、リリース前からバグがものすごく多いということで有名でした。リリース予定を半年以上も先延ばしにしたのにも関わらずバグが大量発生のこのありさまです。

運用保守の私たちは完全にとばっちりなのですが泣。

一番つらかったのは毎日の夜勤

一番地獄だったのは「夜勤」です。修正したアプリケーションの更新対応ですね。システムは本番稼働なので昼間にサービスを停止させて修正することが出来ません。よってサービス時間後の夜中に作業する必要がありました。

作業が終わっても帰れない

夜勤の仕事内容はアプリケーションの更新なので作業はすぐ終わります。

しかし作業を終えても帰るための電車がありません。これが本当につらい。

待ち時間を勉強に当てようにも深夜を回ってるので体力が続かないんですよね。
この夜勤対応は最高で1週間連続で続いたこともあります。その時は昼夜逆転してしまい土日は眠ることが出来なくて月曜休んだ記憶があります。

わずか一週間で残業30時間越え

たった一週間で残業時間が30時間を超えました。運用保守の前の現場が10時間前後だったのでえらい違いです。なんとかチーム内で調整し40時間ちょいでぎりぎり抑えました。

この生活サイクルでは家にいてもほとんど寝るだけで、自分の時間を持つことが出来ませんでした。休暇を取っても昼夜逆転した身体を治すことや病院へ行くことに使っていたので全く意味がなかったです。

運用保守はオススメ出来ません。その理由。

地獄の日々でつらかったからという理由もありますが、オススメできない決定的な理由は次の通り。

「稼ぐ力」が身につかないから

私の人生プランは、最終的に仕事を途中でやめて家でまったり過ごすというものです。そのためには今のうちに将来たくさん稼げるスキルを身につけていく必要があります。その後、転職なり管理職なりで給料アップを目指していきます。

ここで言う「稼ぐ力」は、エンジニアの専門スキルとヒューマンスキル(営業やコミュニケーション能力)を指します。これについてはマナブ(@manabubannai)さんのブログが参考になると思います。

話を戻しますが運用保守は稼ぐ力のうち「専門スキル」が身につきません

前述したとおり、運用保守はシステムが正常稼働していることを目的とする仕事なので専門スキルを使う機会が少ないです。よって誰でも同じような仕事内容になりやすいと言えます。

当時の私はまるで代替可能な部品の一部となって働いている感覚でした。
だからこそ途中で「これだと時間を浪費していくだけだ」と気づくことが出来ました。現在は運用保守を離れて仕事の傍ら勉強しています。

以上の理由により運用保守をオススメしません。仕事は自分の力に利用できるものを選んでいきましょう。

まとめ

以上が運用保守の地獄の日々でした。
今までのポイントを整理していきます。

・運用保守は現状維持が目的の仕事である
・担当システムがバグ1000件以上でエラー対応の嵐
・夜勤・残業大発生で自分の時間が全くなかった
・運用保守は生活サイクルが乱れ、稼ぐ力が身につかないのでオススメできない

システムエンジニアの皆さんの参考になればと思います。

エンジニアに関わらず今よりずっと稼いでいきたい方は、その仕事で将来稼いでいくためにはどのスキルが必要かを考えていきましょう。

以上!